構造って建築やってるものからしてなかなか難しい。
構造建築士があるぐらいで専門性が高い分野なんで
俗に意匠屋といわれる建築士の中でも熟知している人は少ないのではないでしょうか。
私自身、一番最初に勤めた設計事務所では珍しく意匠も構造もやっており、一通りやらせていただきました。
今思うとその時やっていたおかげで今では大変役に立っています。
建築の構造を大まかにわけると
W造(木造) 画像
S造(鉄骨造)
RC造(鉄筋コンクリート造)
があります、戸建住宅の場合そのほとんどが木造住宅となります。
木造住宅にも種類があり、
在来工法、ツーバイフォー工法が主な構造種類で
最近では木造ラーメン構造やハイブリッド構造などがあり、
大きな建物もできるような工法もできてきました、
といっても日本は木造の技術が大変優れており、清水寺や法隆寺など
何百年も前から木造で大規模な建築物を創造していますので
日本の木造建築は大変優秀といえます。
ここでは一番多く建てられている主に木造在来工法について記述していきたいと考えています。